おっさん臭い期間工はモテないぜ。さば子です。
暑い日が続きますね。湿度も高く汗が止まらない毎日。
この時期工場の女子更衣室は制汗剤の香りが混ざりに混ざり吐き気がする不思議な香りのする空間になっております。
男性でもニオイに気を使っている方なら制汗剤やふき取りシートを使っている方もいるかもしれませんね。
しかしさば子は制汗スプレーのあの人工物的なニオイが苦手でして、すれ違う女子がたまに強めの制汗剤臭を漂わせていると、汗臭いのとは違った不快感があります。
男性なら尚更制汗剤の香りを身にまとうのに抵抗がある方が多そうですね。
今日は工場で働く人々のために、格安で無香料なデオドラントスプレーの作り方についての話をしよう。
そういうのは連休入る前に投稿しておけよー、と思ったそこのあなた。
黙れ。
最強の消臭剤、その名も『ミョウバン水』
有名なのでご存知の方も多いかもしれませんが、さば子が使っているのはミョウバン水です。
ネットで検索すると効果や作り方についての記事が大量にヒットします。
これが超オールマイティーに使える上に超コスパが良い優れものでして、直接肌にも吹きかけられますし、もちろん服にもOK!
靴にも使えるし、なんと洗濯するときに洗剤と一緒に入れてもOK!
しかも100円~数百円で大量に作れます。
これさえあれば「ファブリーズとエイトフォーと~…」と、ガチャガチャと職場に持ち込まずに済みます。
作り方は超簡単
用意するもの。
- 焼ミョウバン(さば子は30g100円程度で購入)
- ペットボトル(さば子はファミマの900mlペットボトルを使用)
- 空のスプレー容器(さば子は100mlのを使用)
- お好みでアロマオイル(肌につけて良いものを)
- 必要なら入れ替え用のシリンジやスポイト(スプレー容器と一緒に100均で買った)
まず、綺麗にしたペットボトルに水を入れて、焼ミョウバンを入れます。
この時使用する水は精製水もしくは水道水でお願いしますね。
ミネラルウォーターやアルカリイオン水は塩素が入っていないので水が腐ってしまいます。
焼ミョウバンは、ホンダ鈴鹿にお勤めの人ならフレスポ鈴鹿のマックスバリュの浅漬けの素とか売っている場所にあるぞ。

溶けにくいので二日くらい放置します。
焼ミョウバンをペットボトルの細い口から入れるのが地味に面倒でこぼしやすかったので、この作業は洗面所とかでやったほうが良いです。

二日くらい放置しとくとちゃんと透明になります。
下にミョウバンが沈むので、たまに振ったりしておいてください。
透明で沈殿物もなくなれば、ミョウバン水の原液完成です。
そう、あくまでも原液なのです。
デオドラントスプレーとして使用する際には、この原液をスプレーのボトルに少し入れ、水道水で10倍くらいに薄めて使います。
ただでさえ900mlもあって使い切れなさそうなのにこれを更に希釈するんですから、一回作ればひと夏は間違いなく持ちそうですよね。

さば子は超不器用なので、ペットボトルから原液を移し替えるときにシリンジを使っていますよ。
100均にあるので必要な方はスプレーボトルと一緒に買いましょう。
ボトルの写真はありません。ちょっと個性的なのを買ったんで、持ってるとこ見られて身バレ、なんて間抜けなことになったら残念すぎますゆえ…。

もちろんミョウバンを溶いただけでも十分に使える状態です。
男性や無香料が好きな方はそのまま使うと良いです。
ほんのちょっと香りをつけたい人は、精油を数滴お好みで。
さば子はピンクグレープフルーツ+ミントの組み合わせで使うことが多いです。
市販の制汗剤と違ってほのかにしか香りがしないので、制汗剤の香りが苦手な人でも使いやすいかと。
精油は通販で安く買えますよ。
![]() | 価格:1,000円 |

ちなみに原液だとかなり長持ちするらしいのですが、希釈したものはなるべく早く(一週間くらいで)使ったほうが良いそうです。
さば子は服にも靴にも体にもスプレーするんで100mlのボトルにしましたが、一週間で使い切る自信がない場合はもう少し小さい容器を買ってください。
そして、いくら長持ちするとはいえ原液が全然減らない!とお困りの場合は、洗濯の際ミョウバン水の原液を50mlくらい入れちゃいましょう。
殺菌&消臭効果がありますし、柔軟剤の役目も果たしてくれる優れものです。
以上が格安デオドラントスプレーの作り方でした。
さあ、これで君も連休明けには『汗臭い期間工』から『無臭・もしくはちょっと良い香りの期間工』にランクアップしているはずだ。
きっとバラ色のモテモテ期間工生活が待っていることだろう。
※本記事はミョウバン水による“モテ効果”を保証するものではございません。「ミョウバン水使ってるのにモテねーじゃねーか!」などのクレームは一切お受けできませんのでご了承ください。モテないのは他に原因があるんじゃないかな!
コメント
以前もコメントさせていただきましたまっしぶです。
これいいですね!
以前、塗装工程にいたのですが、香りの強い香水や制汗剤は塗装不良の原因になりかねないとのことでNGでした。
これなら汗臭もキツい香りもなく人様に迷惑をかけずに作業できそうですね。
近々ホンダの面接を受けるので、採用されれば作ってみようかなと思います。
失礼しました
>まっしぶさん
コメントありがとうございます。
塗装課って香りに厳しいんですね。
さば子の周りにも塗装の人いるんですが、更衣室では制汗剤バリバリ使ってます(笑)
多分無香料タイプなのかな。
ミョウバン水はなんせ安いので、休憩の度に服にも体にも躊躇なく吹きかけまくれます。
ホンダの面接、がんばってくださいね。
ホンダ人が増えるのを楽しみにしています(笑)
こんにちは!
西日本に台風が近づいているみたいですね、せっかくの連休なのに…(⌒-⌒; )
ところで今回も大変参考になる内容で目からウロコが100枚くらい落ちそうです(笑)
で、質問ですが900mlのペットボトルに30gの焼きミョウバンを全て入れるのでしょうか?だとしたら500mlだと半分くらいでOKですか?
まだまだ暑い日が続きそうなので連休中に作ってみたいですd( ̄  ̄)
では!
>オッさんさん
オッさんさん、どうもです。
台風、ほんとに困ったヤツですね。
まあ、気にせず出かける予定です(笑)
ミョウバン水なんですが、ネット上にレシピがたくさんあり、分量も人によって違うようなのですが、さば子が最初に見たレシピが『500mlのペットボトルにミョウバンを15~20g』だったのと、売っていたミョウバンが30gだったので、900mlに30g全部入れました。
1Lのほうが用意しやすければ1Lペットでも問題ないと思いますし、500mlで作るなら15g前後のミョウバンを買うか、30gを半分使用、もしくは500mlを二本作る、などなどですね。
ミョウバン手元に残しても仕方ないので全部使いましたが、本当は500mlペットボトルで作りたかったというのが本音だったり(笑)
埼玉は暑さが厳しいと思いますので、是非試してみてください。
連休中にミョウバンを水に入れて放置しとけば連休明けには原液が完成してるはずです(笑)